竹内浩一(タケウチ コウイチ)の作品や買取金額について解説
2020/04/21
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竹内浩一(タケウチ コウイチ)の作品や買取金額について解説
はじめに
竹内浩一(1941~)は京都府出身の日本画家です。1960年に京都市立日吉が丘高校日本画科卒業し、山口華楊に師事しました。山種美術館賞展大賞、京都美術文化賞、MOA美術館岡田茂吉賞など数々の賞を受賞し、2016年には大徳寺塔頭・芳春院の襖絵を制作した一流作家です。
竹内浩一は【動物】を題材にした絵画作品が代表作です。
猿、仔犬、兎などの様々な動物をモチーフにし、竹内浩一が描く動物はデザイン化されておらず、目で見たものをそのまま画面に残しています。
淡い色合いを軸に、最低限の色合いで構成された作品は鑑賞者に落ち着きを与え、写実的な被写体からは命を感じます。日本画の古典的な手法から飛躍するのではなく、温故知新の姿勢を感じさせる作風です。
竹内浩一の買取金額について
高価買取のポイントは、<猿>でしょう。
非常に甲乙がつけがたい所ですが、猿をモチーフにした作品は他のモチーフと比べて若干評価が高い傾向です。しかし、重要なのは描き込み具合や全体のバランスです。
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