相笠昌義(アイガサ マサヨシ)の作品や買取金額について解説

2020/04/21 ブログ

相笠昌義(アイガサ マサヨシ)の作品や買取金額について解説

相笠昌義

現代アートの買取ならTAPIR

 

はじめに


相笠昌義(1939~)は東京都出身の洋画家であり版画家です。東京芸術大学で洋画家・小磯良平の教室で学び、版画展や安井賞展などで活躍し確固たる地位を築き上げました。

東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、東京都美術館、栃木県立美術館、米子市立美術館など数多くの美術館に収蔵されている作家です。

 

相笠昌義の作風について


油絵だけではなく版画作品も高い評価を得ている作家で、人々の「日常生活」を題材にした作品が特徴的です。

1960年代から現在まで都会の公園、駅、交差点などを描き続けています。相笠が描く日常は多くの人々が集いますが、99%は他人で通り過ぎるだけの人ばかりです。現代社会は非常に高密度でありながら、人間同士の関係が希薄な現代生活は相笠が作品を制作する源泉だったのでしょう。相笠昌義の作品を鑑賞することにより、社会に存在する自分の立ち位置を実感できるかもしれません。

 

シンプルな日常風景という感想で終わるかもしれませんが、そこには強いメッセージ性が隠れている作品が多いです。

絵画・美術品の買取を専門に行っている立場として、相笠昌義の買取金額を紹介させていただきます。

 

相笠昌義の買取金額について


相笠昌義は洋画家と版画家の顔を持っており、市場評価は油絵作品の方が高いです。

電話、LINE、メールで査定依頼を受け付けております。査定は無料ですので、お気軽にご相談ください。

 

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