武腰潤(タケゴシ ジュン)の作品や買取金額について解説
2020/04/24
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武腰潤(タケゴシ ジュン)の作品や買取金額について解説
はじめに
武腰潤(1948年~)は石川県出身の色絵磁器作家です。金沢美術工芸大学で日本画を修めた後、北出不二雄・帖佐美行らに師事します。1974年に日展に初出品し入選を果たし、その後も精力的に活動し石川県指定無形文化財に選ばれました。現在は日本工芸会陶芸部会幹事、石川県陶芸教会常任理事などを務めています。
武腰潤の作風について
伝統的な九谷焼を世襲しつつ、独自の表現様式を確立しました。白地に絵付けされた作品が特徴的です。
武腰潤が描く色絵は品格高く、現代九谷を代表する作家として高い評価を得ています。モチーフとして川蝉や山蝉などの鳥を描いている作品が多いです。日本画のように空間を上手に使い、描かれている部分と余白部分のバランスがとても優れています。
武腰潤の買取金額について
高価買取のポイントは、川蝉や山蝉が描かれている事です。あとは作品の大きさが重要になります。作品のサイズが大きくても絵付けがシンプルすぎると高価買取はしにくいです。
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