青木龍山(アオキ リュウザン)の作品や買取金額について解説
2020/04/24
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青木龍山(アオキ リュウザン)の作品や買取金額について解説
はじめに
青木龍山(1928年~2008年)は佐賀県出身の陶芸家です。佐賀県立有田工業学校の卒業後に多摩美術大学日本画科で学びました。その後、法政大学第二高等学校及び法政大学女子高等学校の美術教師に就任しましたが、二年後に祖父の興した会社に入ります。しかしんがら、会社は倒産してしまったため、フリーの陶磁器デザイナーとして生きる事を決意しました。最終的には文化勲章作家に選ばれました。
青木龍山の特徴について
青木龍山といえば「天目」で制作した陶磁器作品ではないでしょう。
天目の龍山と呼ばれ、色絵磁器は白いという常識を覆し、黒を基調とした作品で新しい陶芸の世界を切り拓きました。
一般的な天目だけではなく花などの具象画を表現した独自の作品も制作しました。天目を突き詰めるだけではなく、作品の幅を広げた柔軟さを感じます。
青木龍山の買取金額について
青木龍山の作品は基本的に10万円以下の買取となります。出来が良く、サイズもある作品でしたら10万円以上の金額になる可能性もありますが、そこまで多くはありません。
査定の際は画像をお送りいただけると具体的な金額提示が可能です。当社では「LINE」、「メール」で査定依頼を受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。
また、画像が用意できない方は「電話」で詳細をお教えいただければ概算価格のご案内が可能です。もちろん、LINEやメールでも大丈夫です。とりあえず査定金額だけ聞きたい方も大歓迎です。