東京で加藤卓男(カトウ タクオ)の買取なら

2020/04/25 ブログ
加藤卓男

はじめに


加藤卓男(1917年~2005年)は岐阜県多治見市出身の陶芸家です。父・五代目加藤幸兵衛に師事して陶芸の基礎を学びました。1935年に岐阜県多治見工業学校(岐阜県立多治見工業高等学校)を卒業後精力的に活動しましたが、戦争で悲劇に見舞われます。徴兵されていた場所が広島市で、原爆の被害にあったのです。その結果、白血病を発症し約10年間の闘病生活を送ることになりました。

加藤卓男は苦しい時期を乗り越え、1965年にフィンランド工芸美術学校に留学し、そこからイランの窯址を訪ねペルシャ陶器の研究に尽力しました。1980年に宮内庁正倉院より正倉院三彩の復元制作を委嘱され、約9年の研究の末、「三彩鼓胴」「二彩鉢」を納入し、これらの功績が認めら重要無形文化財「三彩」保持者(人間国宝)として認定されました。

 

加藤卓男の作風について


加藤卓男といえば「ラスター彩」が印象的な作家です。正倉院三彩も代表作ですが、今回はラスター彩を挙げさせていただきます。ラスター彩とは白地に金等で模様が描かれた金属的な輝きを出す作品です。
加藤卓男は20年近くに及ぶ試行錯誤の末、長年の謎だったラスター彩の製法を再現することに成功しました。ペルシャ陶器研究の第一人者だったポープ教授が残した膨大な資料には、釉薬の化学組成、焼成温度、窯の設計図など、ラスター彩の製法が詳細に記されておりました。ポープ教授が残した資料と出会ったのがきっかけでラスター彩の再現が成功したと言われています。

 

加藤卓男の買取金額について


高価買取のポイントは<ラスター彩>と<正倉院三彩>で制作された作品です。両技法は加藤卓男の代表作になり、没後10年以上経過しましたが非常に人気が高いです。

他にも多種多様な作品を制作していましたが、今回はラスター彩と正倉院三彩のみ買取金額を紹介させていただきます。

 

まずは「ラスター彩」です。

白地に輝く金で描かれた文様は美しく、神々しいです。

サイズや作品によって大きく異なりますが、買取金額は5万~50万円前後となります。

 

次に「正倉院三彩」です。

白地に青・黄・緑で彩られた模様が特徴的です。

こちらもサイズや作品によって金額が異なり、5万~40万円前後となります。

 

他の種類に関してもお気軽にご相談ください。画像を用意できる方は「LINE」や「メール」での査定をご案内していますが、「電話」などで詳細をお教えいただければ簡易査定も可能です。

点数が多いようでしたら無料の出張査定も行っておりますので、ご検討宜しくお願い致します。

 

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