隠崎隆一(カクレザキ リュウイチ)の作品や買取金額について解説
2020/04/25
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隠崎隆一(カクレザキ リュウイチ)の作品や買取金額について解説
はじめに
隠崎隆一(1950年~)は長崎県福江市出身の陶芸家です。1973年に大阪芸術大学を卒業し、大阪のデザイン会社でファッション関係の仕事に従事しました。1977年に知人の紹介で岩本修一に弟子入り、一年余り土づくり、窯焚きなどを習います。大きな転機となったのは人間国宝・伊勢﨑淳との出会いでしょう。伊勢崎淳に7年半師事した後、1985年瀬戸内市長船町磯上に窯を築いて独立を果たしました。
1985年にニューヨークキッドモア美術大学客員に参加するなど国内外で注目されています。備前焼を代表する作家のひとりです。
隠崎隆一の作風について
隠崎隆一といえば、伝統的な枠組みにとらわれない前衛的なデザイン性ではないでしょうか。
伊勢崎淳からの伝統の技術を継承しつつ、自由な発想と独自の表現で備前焼の新たな道を切り開いた陶芸作家として注目されています。独特に作り出した陶土に加え、デザイナーの前歴を持つ隠崎ならではの自由な発想から生み出される造形が特徴的です。前衛的な作品も多く高い評価を得ています。
隠崎隆一の買取金額について
備前焼の特性を生かしながらデザイン豊かな作品で人気を博しています。評価のポイントは備前焼としての出来とデザイン性の豊かさになります。
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