関主税(セキ チカラ)の作品や買取金額について解説

2020/04/30 ブログ

関主税(セキ チカラ)の作品や買取金額について解説

関主税

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はじめに


関主税(1919~2000)は千葉県出身の日本画家です。県立長生中学校(現在の県立長生高校)を卒業し、東京美術学校(現在の東京芸術大学)に進学して日本画家・結城素明のもとで学びましt。卒業と同じに学徒動員として出征し、復員後は中村岳陵(文化勲章作家)に師事しました。日本芸術院会員、日展理事長を歴任した物故作家です。

 

関主税の作風と買取金額について


関主税は主に風景作品を描いていました。淡く優しい色合いのパステルカラーで構成された作品は古典的な日本画と一線を画すモダンな雰囲気を感じられます。シンプルな額縁にしたら洋間や現代建築とも相性が良さそうです。

輪郭線を使用せずに描かれた風景作品は自然界の美しい部分のみを切り取っているような印象です。

 

次は関主税の買取金額を見ていきましょう。

没後約20年経過しましたが、生前に比べると評価額は下がっているのが現状です。時代の変化と取り扱いギャラリーの減少が大きな要因ではないでしょうか。

具体的な金額は構図・モチーフ・サイズ・コンディションによって決定します。

最も新しい作品でも20年は経過していますので、シミやカビなどのダメージには注意が必要です。ダメージの程度によっては著しく評価が下がることもあります。

 

当社では「電話」、「LINE」、「メール」で査定依頼を受け付けております。画像を用意できる方はLINEかメールでお送りください。

また、作品の詳細が分かれば概算価格のご案内もできますので、お気軽にご相談ください。