野村義照(ノムラ ヨシテル)の作品や買取金額について解説

2020/04/30 ブログ

野村義照(ノムラ ヨシテル)の作品や買取金額について解説

野村義照

現代アートの買取ならTAPIR

 

はじめに


野村義照(1945~)は大阪府生まれの日本画家です。東京芸術大学日本画科を卒業後、1972年に第55回院展に初入選を果たしました。翌年から日本画家・前田青邨に師事し、のちに平山郁夫に学びました。
1982年~1986年の間は東京芸術大学大学院保存修復科講師を務め、新薬師寺風景清地蔵尊の修理を担当しました。1986年に古文化財研究機関として一世保存修復研究所を設立し、数々の文化財の修復を担当しました。また、作家として有名百貨店や画廊でも個展を開催しています。

 

野村義照の作風について


ヨーロッパの田舎風景や観光名所を中心に描いた風景作品が代表的なモチーフでしょう。写実的に風景を切り取った画面は精密で一寸の隙もなく完成されています。

深く濃いブルーで構成された作品は幻想的な空気感を漂わせてくれます。作品を精密に描く技術力の高さと、ブルーを基調にして表現された色合いが印象的な作家です。

 

野村義照の買取金額について


美術年鑑や美術市場に掲載されている号評価と比べると厳しい買取金額となります。バブル崩壊後の市場経済の低迷が大きな要因です。

具体的な金額はモチーフ、構図、サイズ、コンディション等により決定します。

 

当社では「電話」、「LINE」、「メール」で査定依頼を受け付けております。作品の詳細のみでも概算価格をお伝えできますが、画像をお送りいただくと具体的な査定額をご提案できます。

点数が多いようでしたら無料の出張査定も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

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