梅原幸雄(ウメハラ ユキオ)の作品や買取金額について解説
2020/05/01
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梅原幸雄(ウメハラ ユキオ)の作品や買取金額について解説
はじめに
梅原幸雄(1950~)は三重県出身の日本画家です。日本画家の吉田善彦や平山郁夫に師事し、東京芸術大学大学院修了した年に院展で「微風」が初入選を果たします。1986年には第5回東京セントラル美術館日本画大賞展最優秀賞を受賞し、その後数多くの賞を受賞します。現在は愛知県立芸術大学の客員教授として後進の育成に努めています。
梅原幸雄の作風について
代表的なモチーフはインドの女性像ではないでしょうか。
陰影を多用せず写実的に描かれた女性は力強く生命の美しさを感じます。ハッキリと描かれた目が特徴的で、エキゾチックな雰囲気を醸し出しています。女性図以外には日本の風景なども描いており、人物画と異なり奥行きがある艶やかな画面が印象的です。モチーフによって構成を変える柔軟性と技術力の高さがうかがえます。
梅原幸雄の買取金額について
現在の市場動向を考慮した買取金額を紹介させていただきます。風景作品に比べると人物を描いた作品が高価買取しやすい印象です。また、重いトーンで構成されている作品よりも明るい差し色があると良いとされています。
具体的な金額は諸条件によって決定しますが、最終的には現物を確認する必要があります。
当社では「電話」、「LINE」、「メール」で査定依頼を受け付けておりますので、ご都合に合わせてお選びください。
画像が用意できる方は現物を拝見しなくても具体的な査定額をご案内出来ますが、作品詳細だけでも概算価格のご提案は可能です。
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