福井爽人(フクイ サワト)の作品や買取金額について解説
2020/05/02
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福井爽人(フクイ サワト)の作品や買取金額について解説
はじめに
福井爽人(1937年~)は北海道出身の日本画家です。中学時代から油彩画を始め、高校で日本画に出合いました。上京後に日本画家・平山郁夫の知遇を得て、勤めながら東京芸術大学の受験に備えました。1961年に東京芸術大学への入学を果たし平山郁夫のもとで学びました。1967年に東京芸術大学大学院美術研究修士課程を修了し、同年に法隆寺金堂壁画再現模写事業に参加しました。1973年には東京芸術大学イタリア初期ルネッサンス壁画調査に参加し、技術の研鑽を重ねます。1982年に日本美術院賞の大観賞を受賞し、その後も様々な賞を受賞します。2005年まで母校の日本画科で後進の育成にも努めました。
福井爽人の作風と買取金額について
中国やインドへ度々旅行し、東洋的な美に高い関心を持っているのでしょう。柔らかく鮮やかな色合いで描かれた風景作品は別世界に迷い込んだような幻想的な雰囲気を感じます。風景以外にも静物作品も多数制作しています。
具体的な金額は構図、モチーフ、色合い、サイズ、コンディション等により決定します。最終的には現物を拝見する必要がありますが、作品画像(全体図、サイン部分、共シール)をお送りいただければ簡易査定可能です。画像を用意できない方は作品詳細をお教えいただければ概算価格のご案内もできますので、お気軽にご相談ください。
当社では「電話」、「LINE」、「メール」で査定依頼を受け付けております。お客様のご都合に合わせてお選びください。
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